古着のセーターの臭いを解消!消臭効果のある洗濯とお手入れ方法
古着のセーターの臭いを解消!消臭効果のある洗濯とお手入れ方法
この記事を読むための時間:3分
古着のセーターを着ようとしたら、臭いが気になってしまったことはありませんか?
古着には、保管していたときの防虫剤の臭いなどが染みついているケースが多く、気になる臭いをなくしたいと思っても、消臭効果のある洗濯方法がわからず困っている人も多いのではないかと思います。
そこで、気になる臭いを解消するための消臭効果のある洗濯方法とお手入れ方法を紹介します。
古着のセーターを洗濯する前に、洗濯表示を確認しよう
古着のセーターを洗濯する際には、事前に洗濯表示を確認する必要があります。
洗濯表示のタグは、セーターの首元や左脇などについているので、チェックしてみましょう。
ただし、海外から輸入されたものは、日本の洗濯表示とは異なる表記がされているものありますので、表示の意味がわからない場合は、インターネットなどで調べてみるとよいかもしれません。
オキシクリーンでつけ置き洗いしよう
古着のセーターの臭いが気になる場合は、オキシクリーンでつけ置き洗いするとよいでしょう。
オキシクリーンは、酸素系漂白剤なので、色物や柄物にも使用することができます。
酸素の泡を発生させ、衣類に付着してしまった黄ばみや皮脂汚れ、臭いを取り除く効果が期待できるのでとてもおすすめなのですが、シルクやレーヨンなどが使われているものには使用できないので注意しましょう。
オキシクリーンを使ってつけ置き洗いをする場合、まず、オキシクリーンの粉末を大きめのバケツなどの中に入れ、40℃から60℃のお湯に溶かし、オキシクリーン液を作ります。
その中に、古着のセーターを浸していくのですが、長時間つけ置きしてしまうと、色落ちしてしまったり、生地が傷んでしまうことがあるので注意が必要です。
つけ置き時間は、1時間程度が目安です。
臭いがとれない場合は、2時間前後までは大丈夫ですが、セーターの色落ちがないかこまめに確認するようにしましょう。
オキシクリーン液でつけ置き洗いした後は、きれいな水でしっかりとすすぎます。
洗濯可能なものであれば、洗濯機で再度洗濯することでより臭いを取り除くことができますが、その場合は、デリケート洗い専用の洗剤を使用するだけでなく、セーターの伸縮を防ぐために、ネットに入れて洗うことをおすすめします。
セーターを洗濯した後は、セーターのお手入れ方法にも注意が必要です。
ハンガーに吊るして干してしまうと、生地が伸びてしまうこともありますので、平干しするようにしましょう。
ホームセンターやインターネット通販で、平干しする洗濯ネットが販売されているので、購入しておくと便利です。
色物のセーターの場合は、日が当たると色落ちしてしまうことがあるので、風通しのよい場所で、陰干ししたほうがいいです。
セーターを洗濯する場合は、天気の良い日に洗濯したほうが乾きが早いです。
天日干しする
古着のセーターの素材によっては、洗濯することができないものもあります。
また、セーターを自分で洗濯して失敗したらどうしようと不安を抱いている人もいるでしょう。
その場合は、天日干しすることで、セーターの臭いが解消されることもあるので、試してみるとよいかもしれません。
皮脂汚れによる臭いではなく、保管していたときの防虫剤などの臭いである場合は、日の光に当てることで、臭いを消し去ることができる可能性があります。
しかし、日差しの強い日に長時間日干ししてしまうと、色落ちしてしまうこともあるので注意が必要。
30分程度日干しし、その後は、臭いや色落ちを確認しながら様子をみていくとよいでしょう。
古着のセーターの臭いを取り除こう
酸素系漂白剤であるオキシクリーンを使用することで、セーターに染みついている気になる臭いを取り除くことができます。
長時間つけ置きしてしまうと、色落ちしたり生地が傷んでしまうこともあるので注意しましょう。
また、洗濯できないものは、天日干しすることで、臭いを解消させることができるかもしれません。
セーターは、ハンガーに吊るしてしまうと伸びてしまう恐れがあるので、お手入れ方法にも気を付けましょう。