古着Tシャツのお手入れには洗濯が不可欠
古着Tシャツのお手入れには洗濯が不可欠
この記事を読むための時間:3分
Tシャツなどを安く買いたいときは古着屋で購入する人も多いですよね。
古着が洗濯済みなお店は良いのですが、全部の古着屋がそういうわけではありません。
買った古着Tシャツは洗濯をして、きちんとお手入れをしておいたほうが良いです。
ここでは古着Tシャツのお手入れについて、洗濯の方法や注意点などを紹介していきます。
まずはクリーニングを検討
古着Tシャツのお手入れには洗濯をするのが基本ですので、自分でやるという手もありますが、クリーニングに出すのもおすすめです。
プロの洗濯はシワや色落ちも少なくキレイに仕上がりますし、Tシャツであればクリーニング代も数百円ぐらいとそこまで高くなく、それでキレイに仕上がるのですから、なんだかんだいってプロに頼むのは安心できるのではないでしょうか。
とはいえ、クリーニング代がもったいないという人もいるかもしれません。
せっかく古着屋で安く購入したのですから、出費を抑えたいという気持ちにもなりますよね。
注意点を把握して方法を間違えなければ、自分で洗濯をするのは十分可能です。
自宅で洗濯をするとき注意点なのが、洗剤は何を選ぶかということ。
これは手洗いと洗濯機どちらの方法であっても重要なところとなりますので、市販洗剤の成分表示をしっかりと見て、古着Tシャツ用の色落ちや色あせがしない洗剤を選びましょう。
基本的には蛍光剤、蛍光増白剤、漂白剤が入っているものは白のTシャツには良いのですが、色や柄、プリントなどがついたTシャツには不向きですので、結局のところ、蛍光剤、蛍光増白剤、漂白剤が入っていない洗剤にするのが無難です。
手洗いで行う場合
クリーニングには出さずに安く済ませたいという場合、自分で洗濯をする必要があります。
肝心の洗濯方法についてですが、まずは手洗いについて紹介していきましょう。
とくに手洗いで洗濯すべきなのがヴィンテージ古着Tシャツ。
生地が脆くなっているので雑に洗うのは厳禁。
ヴィンテージに限らず、Tシャツは裏返しにして優しく手洗いするのが大切で、手洗いの基本となるのが、つけ置き洗い、もみ洗いの二つです。
つけ置き洗いは、洗剤を入れた水やぬるま湯などに長い時間つけておく方法。
Tシャツをひたしたら軽めにもんで全体にならしましょう。
もみ洗いは、目立つ汚れ部分に洗剤をつけて手でもんで洗う方法。
生地を傷めないよう、こすり合わせないように気をつけてください。
洗濯機で行う場合
古着Tシャツは手洗いすべきということですが、絶対ではありません。
そもそも手洗いを続けるのはすごく大変ですし、洗濯機でするのは全然ありです。
ただし注意点はあるので、そこら辺を確認していきましょう。
手洗いではなく洗濯機で古着Tシャツを洗濯するときはネットに入れることが大切です。
それと古着Tシャツを裏返しにすることで、洗濯機の中で生地やプリント面がこすれるのを防ぎます。
あとはTシャツの襟などが伸びてしまわないように、輪ゴムで襟を縛ったりする方法もありですね。
古着Tシャツの干し方
手洗いや洗濯機で洗濯をして終わりではありません。
干し方にも注意していきましょう。
古着Tシャツの干し方としては干す場所が結構大事で、直射日光が当たるところだと色あせたりします。
風通しが良いところに陰干しするのがおすすめです。
古着Tシャツを干すときシワなどがあったら、叩いたり、アイロンをしたりしてシワを伸ばしておくといいでしょう。
シワと違いTシャツの襟は伸ばしたくないものですが、ハンガーに原因があったりします。
竿に干したり、角ハンガーを用いたりしてみると良いですよ。
古着Tシャツのお手入れは優しく
以上、古着Tシャツの洗濯についてでした。
古着Tシャツはお手入れがとても大切。
昔のものだから、安く購入したから、などといって雑に扱っては可哀そうです。
やはり身に着けるものなので、日ごろから着用しているものは愛着がでてきたりもします。
手洗いや洗濯機、クリーニングなどの方法で古着Tシャツを優しくお手入れしましょう。